2014年8月11日月曜日

2014旅紀行 2

ツーア、関東編。
帰宅後すぐに茫漠の丘の裾野に茂るヒイラギの様な気持ちになり、事あるごとに「ソングライン」「空の名前」を口ずさみ精神状態温霧島。
「笑い声がいつも側にあった」「あなたの事を忘れるなら夏の終わりの夕映えがいい」
知らない街では知らないことばかりで、新生活、ここじゃない何処かを求めている人の気持ちが、少しだけ理解できた。
くだらねーとまでは思っちゃいなかったが、ホーリーマウンテンの終着点は詰まる所、己の精神の階層分布だったじゃん?と脇にどけ、サーテ瞑想瞑想!と避けていた事柄だ。
引き換え、具体的衝撃はとても分かりやすかった。

残り香の街、TOKYO。取り返しのつかない事とか、取り返したい事とか。
ずっと前の可能性の夢。
かつての恋人の口癖の真似とか、何度か添い寝だけして今や所在不明の女の耳とか、
色々とかまされたけれど愛しく思えるウーム教授似のガールとか。そこから連想する罵れあやせさんWとか。
鳴らし合ったあいつの事とか。
生乾きの髪で街を歩くとプール帰りのあの感じ。とっくに干上がった筈の水が耳から。
とんとん頭を叩いても、もう何も出てこないけど。って感じでした!!!が!!!!!そんな状況も二日程で消し飛び、いつも以上にヘラヘラしている。

ほとんど毎日、加藤と逢っていて、とても楽しい。
平素は昼夜問わず部屋でサイケトランスを聴くか、
見知らぬジジイとのぶっこみトークを楽しんだり失敗して冷や汗かいたりの肉体労働を繰り返しているばかりの日常に、歌野郎との対話が断続的に入る。
この前、彼の母親に逢った時に「一日五人くらいと話さないと頭おかしくなるから、話しなさい」
と光の提言をなされたのを憶えていたがなかなか実践できなかった。
出来ている今は少し調子が良い。空っぽの未来を考える時間が少しでも減ると、浸食される事も少なくなるのかも知れない。
楽観視は出来ないけれど、にやにや出来る今日は素敵だ。ややエロい事も有り。
また誰かを好きになれたらいいな。

6日、阿佐ヶ谷オイルシティ。
フォークのダメな部分を表出してしまったかの様な演奏。よくない。
基本的にはピースでありたいが、それだって甘くない。平和、ピースは死の上に成り立つのだから。
街裏ぴんくさん、彼は本当に面白いね。サイケ漫談。エキスパート・レム睡眠。少なくとも路上で浮かぶネタでは無い気がする。

7日、大宮ヒソミネ。
なにより、らりはさんのギターに敬服。すげーディレイだな。と思ったら、ほとんど何もかかってないでやんの。
B-BOY集団テーブルトップギターズとの久々の再会も嬉しい。否応無しに夏を頂く。いいグループだ。
取り沙汰して他は書かないけれど、本当に楽しい一日だった。
ライブを見ていて、あーいいや。と外気の虚空に遊ぶ事はよくあるけれど、一瞬のそれも無い、稀有な一日。感謝ARIGATO。

アンドレギャニオンの「めぐり逢い」が、友人の葬式で流れていた事があった。それはいつも部屋で聴いていた曲だったので、
ハッとすると同時に、「あ、コレ知ってる」という冷静な気持ちにも瞬間させられた。無限の別れのテーマソングが既存の音楽というのは、どこか不思議だ。

8日、品川であれこれ。
寝てていいよ。と優しい兄ちゃんでよかったです。
トラックで荷物を運んでいる時に、かつて憧れのメンズの家を訪れ、共に入った街の定食屋の横を通った。

9日、新宿ジャム、加藤とのツーマン。
よかった。歌う事で見える何かがあるとすれば、それは自転車の窓に映るふとした陽光であったり、プールサイドのコンクリートを突き破って栄え出る野草の緑の濃さ、その色と手触り。
加藤とフグリ、前後に並び、2曲ずつ程を回し合うスタイル。彼の背中を見ながら、次曲を練る体験にはエキサイト。
「部屋」を感じると仰って下さった方がいたが、歌はもっと広く大らかなものであって良いとは思う、が手元に小さな卓上灯を用いたという事は、そういうことなのかも知れない。
なんにせよ、「聴き方」は提示しない。俺の目的は形式ではない。低反発クッションのごとく、勝手に合わせてもらえれば。記憶はあなたのものなので、ほんの一瞬の煙で構わない。
終えてモグモグタイム。ルーツについて話す。最近、よくこの話になるな。
中学生の時は、毎日ブルーハーツをかけたコンポを抱きしめて聴いていた。もっと近くもっと近く。
今、一番影響を受けているのは、SION、teasi、13th floor elevators。
夜、秋葉原にてアシッドマザーズテンプルメルティングパライゾユーフォー。凄過ぎて立てなくなる。
最高峰のいい意味で、こんなにも何が行われているか不明な音ばかりが出ているのに呪術的なまでに独りでに踊りが涌き出る。
河端さんのインタビューで、サイケとか言って、むちゃくちゃになって踊り狂ってる阿呆の集団なんやから。みたいな事が書いてあったが、よく分かる。
ノイズもサイケもライブは阿呆で無駄にワルそうなのが好き。

10日、板橋にて、びしょ濡れ界の権化と化す。実家の兵庫では小学校避難までの被害が起こったそう。
一度浸水級の洪水があった時に公民館に避難した事があるが、街がまるで湖でいしいしんじ的ホーリー感を憶えた。
その時は隣のばあちゃん家が水で浸かったけれど、実家は大丈夫。
母親のプライドの反映で少し高台に家をこさえているからだ。近所付き合いはかなり薄い。
会場までの地図がわかりにくく、知らない駅だしで迷う。簡略化インフォグラフィックはこうゆう時に良くない。ダサくていいから地図だけは露骨に!
街裏ぴんく、ワンマンライブ。阿佐ヶ谷の時よりも単語がズビズバやって来て素敵。ワイド版コミック感ある。
アンケートコント、わたしの第一印象は?5位、おじいちゃん。4位、老婆の旦那感。っておじいちゃんやないかい!!に馬鹿ウケ。
終えて高円寺、デアデビルフェスにてライブ。女受けを狙った長髪が功を奏している模様。
カレーとビールで帰宅。今夜は読書だと思っていたが力尽き、知らぬ間に就寝。
起きたので、コレを書いています。
明日からは暫しのインターバルなので、溜まり避け続けたアレコレをどやされる前に終わらせる。メガネびいきまみれワーク。


次回は、14日仙台PENNY LANE。せんだい、が変換で出てこない。たまにこうゆう事がある。おかしいんじゃないの?一般常識は覚えていよう。





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